予防接種について
- ロタウイルス
- 対象は生後6週から24週の乳児で期間内に2回接種を行うものと、生後6週から32週の間に3回接種するものとございます。
ちょうど同時期は、他のワクチン(BCG・四種混合・Hib(ヒブ)・肺炎球菌)の接種時期でもありますので、スケジュールを立てて行う必要があります。お気軽にご相談ください。
- B型肝炎ワクチン
- B型肝炎ウイルスは慢性持続感染を起こし、肝硬変や肝細胞がんの原因となりうるウイルスです。小さいお子さんの場合、唾液や汗、涙などでも感染することが知られております。世界では赤ちゃんのうちに接種するのがあたりまえとなっております。平成28年4月1日以降に生まれた赤ちゃんには、平成28年10月から定期接種としてワクチン接種をしていくことが決まりました。定期接種対象者以外の方も積極的にワクチンを受けておられると良いでしょう。
- みずぼうそう・おたふく
- 予防接種(1歳から)による予防が可能です。集団生活に入る前にできるだけの接種をおすすめします。みずぼうそう・おたふくは先進国の多くでは定期接種となっております。水痘ワクチンは日本では平成26年10月より定期接種化されました。
- Hib(ヒブ)ワクチン・肺炎球菌ワクチン
- 平成25年4月より定期接種化されました。これにより対象年齢者全員がワクチンの恩恵を受けられるようになりました。自治体から連絡が届いた方は、できるだけ早めに(生後2か月から)ワクチン接種していきましょう。
- ポリオワクチン
- 生ワクチン(経口)が中止になり不活性化ワクチン(注射)へ移行がなされました。さらに現在は三種混合ワクチン+ポリオワクチン→四種混合ワクチンとなって定期接種として行われております。
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